今回は、不妊治療をするのに、
食事やサプリや習慣を少しずつ変えてみました(必死です)
完璧にとは言えないけれども、
妊娠に向けて、少しでもいい習慣やいいものは取り入れたい、
“やらない”よりは”やってみる”と意気込んで始めたものもあります!
調べたことや、実体験を交えつつ、紹介したいなと思います。
これから不妊治療を始める方、治療中の方、
色んな方の参考になればうれしいです𓎤𓅮 ⸒⸒
生理周期の把握と基礎体温をつける
すでに治療を開始している人は言わずもがなですが、
生理周期の把握はどの治療でも必ず必要です。
私の通ってるクリニックでは、
“WEB予約画面で入力する項目があるので必ず入れてください”と言われてました。
今からでもアプリやカレンダーにチェックして、答えられるようにしておくといいですよ✎ܚ
皆さんはなんのアプリ使ってますか?
私はずっと「Lalune」の無料アプリ使ってます。
それと基礎体温の記録ですね。
朝起きて動かずに測るのは正直面倒くさいんですが💦
妊娠出産のために~と頑張ってます。
記録はアプリと連携してました!私の場合は紙だと無くす忘れるなので。。。
クリニックへは記録の持参指示はありませんでしたが、
アプリなら聞かれたときにすぐに答えられるので、その辺も便利です。
私が買った婦人体温計はオムロンのコレ⇩ アプリ連携も早くて簡単!でした
※基礎体温計は、小数点第二位までを測れる「婦人体温計」を使います。
普通の体温計では測れません。
˗ˏˋ 基礎体温で分かるホルモンの状態 ˎˊ˗
ホルモンのバランスは不妊治療にも大きく関係します。
☑高温期が短いタイプ…高温期が10日に満たない場合、黄体の働きが悪く、黄体機能不全の可能性あり
☑高温期がガタガタなタイプ…不規則な生活や子宮の異常などによる排卵障害の可能性あり
☑二層にならないタイプ…無排卵の可能性あり
☑高温期が長いタイプ…高温期が14日以上続く場合は妊娠の可能性あり
↑気になる場合は専門医に相談してみてくださいね。
検査と予防接種
不妊治療を始める場合は治療を始める前に色々検査します。
特に指示が無ければ生理中でも検査を受けることはできますし、
検査をしたからと言ってすぐに治療を始めなければいけないものでもありません。
一般的なブライダルチェックの検査に入っていない内容もあるので、
気になる場合は検査を受けてみてほしいなと思います。
不妊検査で受けた内容はコチラ
ホルモン値測定(採血)
生理周期内(生理3日目・排卵1週間後)それぞれの時期に適したホルモン値を測定します。
卵管造影検査
生理~10日の間に行います(クリニックによる)
子宮に造影剤を注入し、卵管につまりや異常がないか検査します。…私は痛かった💦
感染症・性病検査
内診・経腟超音波検査
抗体検査☚おたふく・はしか・風疹・水疱瘡の抗体を調べます。
抗体がなく(予防接種したことがない)妊娠中に発症すると、
赤ちゃんに後遺症が残る可能性があります!
さらに、妊娠中は予防接種も受けられません。
治療前の予防接種をおすすめしますが、
予防接種から2カ月間は治療が受けられませんので注意です。
治療を悩んでいる方は、抗体検査だけでも先に受けておくと、
その後始める時にスムーズに進められると思います。
※男性側も抗体検査の実施をおすすめします
精液検査(男性)☚男性に絶対受けてほしい
一定量の精液から精子の量と形状、運動率などを顕微鏡で確認します。
妊娠は女性の力だけでは成立しません、
結果によっては不妊治療の内容も切り替える必要がでてきます。
サプリで足りない栄養素を摂取しよう
よく、妊娠したら葉酸を摂取しなさいって聞きますよね。
厚生労働省からも、2002年から妊婦へ葉酸を摂取するよう勧告されたとか。
葉酸摂取が言われるのは、
「胎児の神経管閉鎖障害(障害児や死産)のリスク低減になる」と分かったから。
葉酸は、脳や脊髄などを作る為になくてはならない栄養素で、
脳や脊髄が作られる期間は”妊娠4週目~12週目までの間”、
この時期の葉酸の摂取がもっとも大切とも言われてます。
妊娠の週数は最後の生理日から数えるので、4週目と言えば妊娠が発覚する頃ですよね。
分かってからじゃ遅いのでは?!
~12週目まで摂取すればリスクは低くなるので問題ないそうです。
とは言っても、妊娠をする前から摂取するのは大事ですよね!
私が飲んでいたのは大容量のコレ⇩
粒も大きくなくて飲みやすいです。1回4粒。(4粒あたり葉酸480μg)
そろそろ無くなるので、今度は別のにも挑戦してみようかなと思ってます。
人気のベルタにするか…
1回2粒(葉酸 400μg)でOKなこちらもいいな…
みなさんはどんな葉酸サプリで摂取してますか?
自分にあう(匂いや飲み込みやすさ等)ものを見つけていきましょう~
ところで、子宮内フローラってご存じですか?
膣内にはラクトバチルス属細菌という善玉菌が存在していて、感染症から守ってくれています。
このラクトバチルス属細菌の割合が低下すると、
体外受精の妊娠率・着床率・妊娠継続率・出産成功率が低下することが分かったそうです。
ラクトフェリンを摂取する事によって、
ラクトバチルス属細菌が増加し、妊娠にいたった事例が報告されています。
ラクトフェリンは母乳(特に初乳)に含まれる鉄結合性のタンパク質です。
貧血予防、腸整作用、病原菌やウィルスから赤ちゃんを守る働きがあり、
体内環境を整えてくれます。
私は知ってから着床率を上げるために飲み続けてます⇩
特にストレスは腸内環境に直結するなんて聞きますし…
体内環境を整える事は不妊以外にもいいと言いますものね。
お手頃に始めるならこちらも⇩
妊娠に必要な鉄分については別でご紹介してます、
よかったら読んでみてください☞コチラʕ๑•ﻌ•๑ʔ
鉄分も大半の割合を占めるのがヘモグロビンで、鉄を貯めておくのがフェリチン、
2種類あるんですよね。
両方とも必要な鉄分には変わりはなし!
私はもともと生理の時貧血になったり、朝が弱かったりするので、
治療を始める前からこれ飲んでました⇩
SNSでも有名なサジーw
最初は半信半疑でした(ほんとに)でもお試し価格500円だし、
合わなかったらやめればいいか、位の気分でぽちり。
結果、数カ月ずっと続けてますし、生理の度にきてた貧血が軽くなったのが大きい!
朝起きるのもつらくなくなったし、私的には気になるポイントは改善されてます。
これで妊娠につながればさらによし、と思って継続中です。
定期購入ですが、次の出荷の1週間前(出荷前)に連絡すれば、
停止も解約もできるので止めるのも難しくないです。
こちらも気になった方はぜひ~
血流のための運動と水
コロナ中でお出かけもしない、テレワークでずっと家にいる、
こんな状態で体力がどんどん落ちてしまい、少し駆け足しただけで息切れてしまうほど。
体力が落ちると、免疫も低下して、感染症や病気になりやすくなりますし、
必要な栄養素を摂取しても、血流が悪ければ必要なところに栄養素が届きません、
血流をよくするためにも有酸素運動しなければ!と、ウォーキングから始めました。
運動、特に走る事が嫌いな私ですが、
お金をかけず、手軽に始められるものは何か、浮かんだのがウォーキングでした。
毎朝、夫の通勤と一緒に駅まで歩き家まで戻ってくるのを繰り返して、
少しずつ距離を伸ばして、気づけば軽いジョギングまでできるようになりました!
体外受精を行う際、移植期は激しい運動は行わないように言われます。
なので、家の中で体を動かすようにトランポリン買いました!
治療前は飛び跳ねてましたが、移植期以降は上り下りして使ってます。
あとはお散歩したりですね。
血流をよくするためにも「水」を飲むのが大事だそうです。
体内の70%が水分と言われているほど、体内に水は必要不可欠!
これがお茶だとすぐに体外に排出しようとしてしまうので、やはりお水がいいそうですね。
今まで水はほとんど飲まなかったですが、
知ってからは蛇口につけた浄水器から毎日、朝昼夕晩とコップ1杯は飲んでます。
妊娠したらカフェイン摂取を抑える必要もでてくるので、
お茶・コーヒー・ジュース(これは糖分控える為)以外に飲めるものとなると、
水が一番用意しやすいと思うので、
苦手な方も今から慣らすつもりでチャレンジしてみてください。
歯医者の検診に行く
歯医者?って思う方も多いのではないでしょうか(私もその1人)
実は虫歯を放置しておくと、その虫歯菌は赤ちゃんにうつしてしまう可能性があるんです!
さらに言えば、
妊娠中女性ホルモンが増えることで、歯周病のもとになる菌が増殖し、
唾液の量も減るため、口内が細菌にとって活動しやすい状態になるそうです。。。
歯周病は早産や低体重につながるケースもあるとされています。
そんなリスクは早いうちから解消させたいですよね。
私は痛みもなく普通に検診に行ったら虫歯が発覚してしばらく通院してました💦
妊娠中でなくてよかったです。
そして、普段の歯科治療費だったら利用できなかった「医療費控除」、
不妊治療と一緒にして申告することで、ちょっとは戻ってきたかなと思います。
詳細はコチラで紹介してますので見てみてください𓀠
妊婦検診には「妊婦歯科検診」の補助券がついているそうですが、
あくまでも”検診”なので、本格的な治療をするなら今のうちがよさそうです。
公的医療保険を知って民間医療保険の見直しをする
出産費用にも公的医療保険(社会保険)が適用されるものもあります。
母体の力で問題なく出産できる「正常分娩」「自然分娩」は公的医療保険の対象外、
医療費を含む入院費用の全額が自己負担になります。
民間の医療保険も対象外にしていますので、自力で捻出しておく必要があります。
出産費用は高い!となるのは自己負担が大きいからですね。
ただし、医療費控除は活用できます、申告を忘れずにしましょう。
そして、「異常分娩」とされるものに対しては、
公的医療保険の対象となり、自己負担は3割で済みます。
対象はコチラ⇩
・妊娠糖尿病
・妊娠高血圧症候群
・重度のつわり
・子宮外妊娠
・吸引分娩
・鉗子(かんし)分娩
・帝王切開
・陣痛促進剤を使用しての分娩
・流産
など
ただし、差額ベッド代や食事などは全額自己負担です。
また、異常分娩で公的医療保険が適用になっても、医療費が高額になる場合はあります。
事前に「高額医療費制度」を申請することで、病院窓口の支払いを抑える事ができます。
公的な制度なので活用しない手はありませんね!
合わせて医療費控除もお忘れなく✎𓂃
ここで、民間医療保険の見直しです!
加入している(する)民間の医療保険では、異常分娩の場合、給付金を受取ることができます。
入院費用の補てんが多いかもしれません。
妊娠出産はお金がかかります、少しでも負担を減らしたい、と言う人には検討の余地ありです。
契約内容によって保証の対象にならない場合があります。
妊娠後に加入するには制約が設けられる場合や、断られる場合もあります。
保険料×出産までの払込期間=¥〇〇〇
異常分娩による保険金支給額=¥〇〇〇
差引いた時どのぐらいメリットがあるか、
要検討してみてくださいね。
治療・出産にかかるお金を調べる
治療をするにも、その先にある妊娠出産にしても、お金はかかります。
今、2022年4月から不妊治療に対する保険適用が開始されますが、
全ての治療内容に対して適用されるかはまだ不明確なところが多いです。
治療の先にある妊娠出産を見据えて少しずつ貯めておきたいですし、
公的制度を使用しても、一時立て替えして後日(数カ月)に戻ってくるので、
カツカツになる事には変わりはないです💦
妊娠~出産まではこの位かかるそうです▽
妊婦検診費用:約4~7万円
出産の費用:約10万円~(出産育児一時金1人につき42万円支給を差引いた後)
マタニティ用品代:約3万円
ベビー用品代:約10万円
…約30万円程?は確保しておくほうがよさそうですね。
※無痛分娩の場合は追加10万円程かかる見込み
※里帰り出産の場合は帰省費用が追加
不妊治療はすぐに結果が出るかどうかも分からなくて、
人によって治療方法は同じではないので、不安と焦りでいっぱいいっぱいになります。
それだけ妊娠を望む思いが強いってことかなと思います。
私も皆さんも赤ちゃんに無事にあうことができますように祈ってますෆ
esora𓍯
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